ストリーモ 特定小型原付モデル (Striemo S01JT) ファーストインプレッション
この文章は株式会社ストリーモが販売するストリーモの特定小型原付モデル(S01JT)のファーストインプレッションを書き残すものです。
これまでの経緯
- 2022年8月 Launch Edition 一次抽選申し込み
- この時点では2022年末発送予定
- 2022年8月 Launch Edition 一次抽選落選
- 2022年9月 Launch Edition 一次抽選に繰り上げ当選🎉
- デポジット支払い(5万円)
- 2023年4月発送に延期
- 2023年3月 2023年8月納期に延期
- 2023年7月 2023年9月末に延期
- 残金支払い
- オプション(ミラー/リアキャリア)の提示。ミラーだけ注文。
- 2023年9月 2023年10月第3週以降に延期
- 2023年10月 2023年11月第4週以降に延期
- 2023年12月 納車
とにかく延期しまくったことだけは記録に残しておきたい。世界情勢があれだったのでしょうがない。
原付モデルはもうちょっと早く納車されたらしい。
納車
納車数日前に受け取り時期の調整の電話が来て日程を調整して受け取り。
受けとるときにナンバープレートとミラーを付けてもらう。
割とすぐ終わった。
ナンバープレートは自分で取る。そのあたりの手順は説明書を書いてくれている。役所で聞けばなんでも教えてくれる。
設定
電源をいれてスマホアプリのMy StriemoにBluetoothで登録すればいろいろ設定ができるようになる。
本体でできるのは走行モードの変更(6km/h - 12km/h - 20km/h)くらい。アプリに登録してないと6kmしか出せないらしい。あと停車してるときだけ変更できる。
アプリで起動音・ウィンカー音のオンオフが出来たりする。あと走行モードをマイルド/スタンダード/スポーツから変更できる。
バッテリーは充電コネクタを専用の充電ケーブルで家庭用電源とつなげて充電する。本体につけっぱなしでも、外してても充電できる。
一応スマホマウントを取り付けておいた。折りたたみのじゃまになるので本体は外してる。
ファーストインプレッション
- 思ったよりでかくて重い。これは3輪なのでしょうがない。
- 自立する構造はけっこう楽しい。試乗の時とかはハンドルワークがなんだかしっくりきてなかったが、走ってると慣れた。低速の方が難しいと思う。
- 信号待ちでも立ち直さないので、ずっと同じ位置同じ姿勢のままになるせいでかえって疲れることはあるかもしれない。適宜ずらしていこう。
- バイク的な傾けて曲がる発想に対して、車両自体が自立しようと動くのが慣れるまで気持ち悪かった。最初の方はハンドルを持つ手がふらふらする。
- 走行モードはスポーツモードがよい。他のモードはアクセル操作に対して加速の反応が悪くて怖い。交通の流れを気にせず12km/hや6km/hでとことこ走る分にはそちらのほうがいいのかもしれない。
- 正直ただ走る分には12km/hモードがちょうどよく気持ちの良い速度ではある。
- アクセルワークをやるような乗り物ではない気もする。
- 悪路にはとにかく弱い。サスペンションのような衝撃を吸収するものがないし、3輪なので左右の傾きが発生する。慣れればどうということはないと思う。
- ウィンカー音はあったほうがよい。プッシュリセットもないので現在位置がよくわからなくなる。
- ミラーは正直いらなかったと思う。車幅の都合か視野角狭いし、幅を取るので折り畳み時の取り回しが悪くなる。もう外しちゃった。
- 自転車以下の速度しか出ないし、耳で車両の接近はわかるので、普通に走るなら目視確認でよいと思う。
- 自賠責等の書類を安全にしまえる場所がなくて困る。盗難リスクを覚悟して突っ込める場所はあるのでとりあえずそこに入れておくが危なっかしい。
結構楽しいっす。